梱包代行とは？～梱包代行業者に外注するメリットについても徹底解説～ - 丸正運輸株式会社

物流コラム

2025.06.25

企業の物流業務を効率化させる梱包代行

梱包代行とは何か？

梱包代行とは、企業や個人に代わって業者がカートンやOPP袋などの資材を用意して梱包し、商品の価値を高めるサービスです。近年、ECサイトの流行により、手間や時間のかかる梱包作業を梱包代行業者に委託する企業が増加しております。

「お客様に商品を送る際に、荷物を梱包する必要があるが人手が足りない......」

「本業に集中したいので、梱包などの手のかかる業務は外部に委託したい」

これらの課題を代行業者に外注することで解決できるのです。

梱包代行を利用するメリット

梱包代行サービスを利用するメリットは多数ございます。委託することで、自社の業務効率化やコストの削減につなげることができます。

1. 業務の効率化

梱包作業や付帯する業務を外部に任せることで、本来企業が注力すべき商品開発・販売・マーケティングなどのコア業務に集中できます。事業成長の鍵となる上記の業務は決して疎かにはできません。したがって、梱包代行サービスを利用することで、日々のルーティンワークから解放され、限られた人材リソースを本来注力すべき分野へ再配置できるようになるのです。これにより、商品の開発スピードが上がり、さらには広告戦略に集中できるなど商品の売上やブランド価値が向上します。

2.資材の選定、準備も委託できる

●梱包の際、必要となる主な資材

商品を入れる容器、カートン(段ボール)・OPP袋・角2封筒など

封止めする資材、粘着テープ（ガムテープ・OPPテープ）

輸送時の破損を防ぐ資材、緩衝材（紙・エアキャップなど）

商品を梱包する際は、上記のような資材の準備が必要となります。これらの資材を1から用意するとなると、時間やコストの負担増が懸念されます。しかし、梱包代行業者は日頃から資材屋とお付き合いがございますことから、一般で購入するより、比較的安い価格で良質な資材を御用意できます。梱包代行サービスでは、こうした資材の選定・取り寄せにつきましてもすべて委託できますので、担当者のストレスや商品と資材のサイズが合わないなどのミスの発生も大幅に削減されます。

3.破損・汚損を減らせる

プロの梱包スタッフは、商品ごとの適切な梱包方法や配送中の振動・衝撃を想定した緩衝材の入れ方、箱詰めの配置バランス、封入方法など、細かなノウハウを持っています。これにより、配送途中での破損や汚れといったクレームを事前に防ぐことができます。結果として、返品・代用品の用意・再配達のコストが削減され、顧客にとって信頼性の高い商品の完成が実現されます。

東京で梱包代行サービスを依頼するなら「丸正運輸」

丸正運輸は、東京都中央区・江戸川区・千葉の舞浜に3拠点の流通加工場を設けております。創業1936年の歴史ある物流会社であることから、流通加工に関して熟練のスタッフを擁しています。東京23区でコストを抑えた物流加工業者をお探しなら、ぜひ、一度お声がけください。

荷受け⇒梱包⇒保管⇒発送までワンストップで対応

輸送は運送会社が、梱包は梱包業者が対応するなど、業者ごとにどれか1つの業務を行う形が一般的ですが、丸正運輸はお客様が安心して外注していただけるために、必要な体制とサービスを整備し、ワンストップでお客様の依頼をこなさせていただいております。荷受けから、梱包、弊社倉庫での保管、発送における自社便での発送等、ラストワンマイルまでお客様の課題を解決させていただきます。物流課題が発生した際は、ご相談ください。